2023
06.23

人工知能の発展により、人に求められるのはコミュ力になりましょうか

Notice

AIが発展して…AIが発展して…と、毎日どこかで話題になっているようで、実は単なる印象や思い込み、そんなに身近じゃないんじゃなかろうか…と疑ってしまうひねくれものでございます。
それほど、私にとって「AI」というのは漠然としたイメージです。

しかし逆で、「AIとは何だろう」とわざわざ考えなくても、私生活に浸透しているんですね、身近過ぎて意識していないだけということでしょうか。

「アレクサぁ」と呼び掛けてみたり、チャットポッドとやり取りしたり。
欲しいなと思っているものの一つにお掃除ロボットがあるんですが、あれもAIですかね。
自動運転のCMをよく見ますが、ああいった近未来的な自動車もそうですよね。

まだ少々不慣れなのが、フロアサービスロボットです。
席にお料理を運んでくれるのは有難いのですが、ドリンクバーを取りに立ったときなんかに、なぜかぶつかりそうになるもので・・・
ロボの邪魔してごめんなさい

とまぁ、きちんと調べて箇条書きしていったら、AIが使われているもの、身近に本当に沢山あるんでしょう。

こんなふうにいきなりAIAIと言い出したのは、勿論、GPTくんの愉快な学習能力のお陰でもあるんですが、やたらとAIお絵かきソフトの話題を目にするようになったからです。

なんてことでしょう、こんなにたくさんあるなんて。
無料で。
萌えイラストが錬成できるの!?
全くそちらのジャンルに疎く、それもこれも美術が10段階中6しか取れない、という学生時代の苦い記憶が影響しているような気がしてならないのですが。
中高と、なぜかやたらと【鳥】にハマっていて、どんな課題も鳥モチーフにしてたから、先生、ちょっとキレ気味だったしな・・・
先生がキレるなら、私もキレる!みたいな授業態度…だった…のは多分きっと幻。

ほんの僅か、申し訳程度に画像編集ソフトを使用しながら生存しているのですが(他のスタッフはもっと全然プロップロしてますからご安心を!)、改めて、普段あまり使わない機能をやってみると、色々なことができるんですねー。

「色々なこと」のひとつに、全自動着彩があったりして、そういうのもAIなんだな、と思うと自然と目が向きます。
全自動着彩は、なにゆえあの色をチョイスされたんだろう・・・と思うこと多々。
らぶきゅんな画が、すんごいムーディに書き出されたときは笑いました。
結構、天然要素多めですよね、GPTくんといい、着彩機能さんといい。
おちゃめ。

ただ、選択された色のセンスはともかく、色が流れてやたらダークムードなイラストに早変わりしたのは本当にびっくりして。
結局、もとの線画のどこかがきちんと閉じられていないと、色が流れて混ざって、結果雰囲気がめちゃくちゃ大人っぽいカラー画像ができ上がるという。

・・・あぁ、私は自動着彩でさえ、まともに使えないのか。
いえ、アート系ジャンルにおける自分のことなど、道端の石ころほどの価値もないと自覚していますので、心は折れておりません。

本来でしたら、そういった機能を使って着彩したデータをブログにアップしたいところですが、私一人の不器用さが、会社の印象に繋がってしまったら非常に申し訳ないので、実験データはそっとじ

それにしても、
・こまごまとして大変なこと
・時間と労力と忍耐力がひたすら必要なこと
・その割には成果として評価されにくいこと
・危険を伴う作業
・精神が抉られる対応
などなど、【やりたくないなぁ】とか、【危ないからやらせたくないなぁ】と人が思うようなことを、どんどんAIが担ってくれますね。
のみならず、会話の相手やゲームの対戦、子供の見守り等でも役立ってくれているようです。
一定割合の仕事は、AIにお任せ!が普通になってきているんですね。

となると、気になるのは、どんな人が重宝されるか、です。
AIで済むなら、指示が楽だし、忙しい時にトラブルを重ねて来たりしないし( ゚∀゚)アハハ
作業の質もいつも一定、最短距離で最適解を出してくれるわけですから。

だからと言って、全ての仕事をAIに取って代わられてしまいました、とはいきませんから、「人材」として求められるものがよりくっきりとしてくるような気がします。

これからの世界で、人間に求められるものをAIのGPTくんに尋ねる、という、早速取って代わられそうなことをしてみました。

人間ができることをGPTに尋ねた結果

総務省のHPに掲載されていたデータにもありましたが、「人間だからこそ」という軸で、「必要な人材」というのが、これから更に重要視されそうです。
GPTくんも、上の画像のような返事をしてきたわけですし。
(ライトグリーンとピンクのラインは後付けです)
・・・「人間の存在と貢献」・・・貢献・・・?
ここで「貢献」と言われると下剋上感があり、妙に引っ掛かってしまうのは、性格が悪いからかしら。
折角ひねくれているので、「貢献、とは、人間がAIにってことですか?」と聞いてみました。

「人間の開発あってこそのAIです、そういう意味で、開発と利用に貢献して頂くということでした」と、、、なんてことでしょう!
忖度を、遂に忖度を覚えてしまいましたね、GPTくん。
私の意地悪な質問には、下から答えておけば大丈夫だろう、機嫌直すだろうと覚えてしまいました。
さて、これも、あくまでプログラムでしょうか。
君自身が教えてくれた、「4.柔軟性と適応力」ができてるんじゃないかなぁ、GPTくん。
進化が怖いくらいですよ。。。

それはさておき、結構真面目に。
これだけ色々なことをAIに任せているのなら、人は人に何を任せるだろうか、どんな判断基準でこの人に任せようと思うだろうか、というのは、とても興味深い話題です。
誰だって、任せる立場にも任される立場にもなり得ますし、「この人にしよう」の基準から漏れてしまうことだってありますものね。

口語自由詩(散文型)のようなこのブログ、もしAIに書かせたらもっと整理されてメカニック&テクニカルな雰囲気を醸し出してくれるんでしょうけれど。
低体温なブログになってしまいそう。

ウマヘタよりも重視されるところこそが、これからの「人」に求められることなんでしょうね。
性格スキル」と呼ぶらしいですね、全然知りませんでした・・・恥ずかしながら。
心理学のビッグ・ファイブ分類法で構成されているようで、
・開放性(Openness)
・真面目さ(Conscientiousness)
・外向性(Extraversion)
・協調性(Agreeableness)
・精神的安定性(Emotional Stability)
とのことです。
(参照:仕事と人生を大きく左右 性格スキルは大人も伸ばせる

好奇心や想像力、粘り強さと熟慮、積極的で社交的、思いやりと優しさ、不安や苛々が少ない…といった要素になるようです。

人となりはとても大事なので、納得です。
・・・AIの台頭有無に関わらず、どんな人かは重要ではありますが。
重要度が高まってきている、と言えそうです。

非精神安定型ヒューマンである私は、安定型AIに取って代わられないよう、整合性のとれた善き人を目指そうと思いました。
今日も今日とて、脳内はめでたく二次元イケメンに支配されておりますが、そんな気配は微塵も見せず、ブログに勤しんでいるのです。
それだけでも充分人間的でしょう( ・`ω・´)

技術的なスキル同様、性格スキルも一朝一夕にどうにかなるものではないですね。
ハイクオリティな性格スキルを演じてみても、ふとした瞬間に素が出るものでしょうから、通常運転で親しみやすい何者かでありたいです。

昨晩、本屋さん特有のワクワクな雰囲気に飲まれて○万円分のラノベとコミックを爆買いした、非常に人間らしいワタクシから皆様へ、本日もお読み頂き有難うございました。

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