06.20
電子書籍で夢は見ない、が、触れ得る世界は広がります
1ヶ月と10日ぶりのブログ更新になります。
信じられませんね、離脱率というのをどう考えているのでしょう、軽んじているとしか思えない。
と、自分で自分を責めてみました。
そのようなことは決してないんですが。
ブログ、毎日更新したい気持ちでいっぱいなんですが。
ブログを毎日更新している平行世界と、どこかでクロスしないかな(現実逃避)。
Webライティングのノウハウ本の、全て逆を突き進む型タイプなのが、悔やまれます。
――骨組みから考えるとか、
――リード文は、本文を読むメリットを感じさせるようにとか、
――本文は一文を短くするとか、
――余白を上手く使うとか、
学んだことが活かされていないブログの数々、どうぞご笑納くださいませ。
前回は、5月の連休直後に更新していました。
Chat GPTとの愉快なやり取りにドはまりしていた時期だったので、そのような話題が多かったように記憶しています。
世の中には、●典型的なB型●の特徴、と言われるものがいくつかあるようですが。
ブラッドタイプハラスメントではなく。
自分に当てはまることを自嘲気味にネタにしているだけでございます。
◆熱しやすく冷めやすい
熱中すると没頭し、そのことだけに集中する。
そのくせ、違う興味をみつけると、今までのことはそっちのけで新しい興味の方に100%振り切る。
意見がコロコロ変わることもよくある。
同じことにずっと熱量を維持し続けるのは苦手。
◆感情が表に出やすい(その場を取り繕うのが苦手)
機嫌の良し悪しが一目瞭然。
苦手意識がある人とはうまく接することができない。
やりたくない仕事はムスッとなってしまう。
あらまぁ、そのまま私過ぎて、只今膝から崩れ落ちています。
ブログの話題になりそうなことを日々ストックしながら、翌日には「この話題じゃなくない?!」ということはよくありますし、忙殺されているうちに、綺麗に興味を失っていることもいくつかあります。
身に覚えがあり過ぎる。
そうだな…Chat GPTもそうですが、かなり以前に少々触れたoculus、引き続き関心を寄せてはいるのですが、毎日新情報の波に呑まれまくっている脆弱な我が脳により、全然追いかけ系の記事が書けません!(# ゚Д゚)
逆切れ。
これがあれですね、感情が表に出やすいというものですね。
喜怒哀楽、瞬殺でバレるらしいです、私。
自分では、常に一定のラインに感情を置いているつもりなんですが、少なくとも会社では。
・・・会社で喜怒哀楽がバレるミドルエイジ、つまり精神年齢が低いということですから、、、
今からでも真っ当な社会生活を送れるよう、軌道修正を試みます。
さて、【エターナル反抗期】と【中年的思春期】を併発し、年がら年中【厨二を発病】している身なのですが、遅ればせながら五月病?6月中旬に?のような自覚症状、今。
そのような心持ちです。
梅雨の重苦しい天候のせいで、イマイチ乗らないだけかしら。
電子書籍がなんだってんだい!という、身も蓋もないローテンションに一瞬落ちまして。
そういう時に何かを調べたり検証したりしても、否定前提でスタートしているので好転しないですね、セルフドツボです。
新しい期を迎えたグリープが、前期より成長している姿を見せたいな、と思い、画期的な電子書籍をバーンと作れないものだろうか、ともちゃもちゃしていたのですが(そもそもの発想がアホですけれども)。
それは例えば、数式が大量に含まれる書籍を、画像ばかりに頼らず制作する(前提として、当社はリフローファーストです、フィックスだって大事ですが)とか、そういうことでもいいんですけど。
存外に、そういった考えの前進は難しいな、と。
それと、TTSの件もずっと興味を持っています。
読み上げ機能の話題自体は10年以上?前からあって、今になってやっと、或いはここ最近急に注目を集め発展し、誰にとっても一般的な機能として認知され始めていると思うことも増えてきました。
自分で興味関心を持って動向を見ているのに申し上げるのもなんですが、そうは言っても、イケボでの朗読には敵わないという現実。
「好きな声を探す」方が面白いじゃない!と、別の方向へ目が向いてしまいました(B型)。
更に一つ、NFTにより、電子書籍も中古市場が開拓されてきている、とか。
「中古の電子書籍」という日本語、考え始めるとグルグルしてしまうのですが、「一度人手に渡ったデータ」と捉えるとわかりやすい…かな…?
デジタル認証技術の発展とともに、個々が買って終わりだった電子書籍が、中古で売れるメリットを感じるユーザーはたくさん存在するだろうと思います。
誰かにプレゼントしたい、とか、
誰かと感想を共有したい、とか、
もっと単純に、一度読めば充分だから、少額でもお金として戻したい、とか。
電子書籍の中古市場は、出版社や著者にも利益が分配される。
そのような仕組みは、中古市場を一時的短期的なものにしてしまわないためにも大切だと思い、ニュースを見ていました。
話題一つひとつは重要な進歩を示すもので、ぜひ追っていきたいのですが、「ソースコードレベルでこのようにすると、こんな機能が実装できるんだよ」的な意味での技術的話題ではなかったので、自分の調べものと被らず。
ピンと来なかったせいか、前述の「電子書籍が何だって言うのよ!」という八つ当たりに繋がります(ダメなパターン)。
加え、電子書籍について調べる=電子コミックの売れ行き、電子コミック業界はグラフがいかほど右肩上がりになっているか、逆にコロナ禍を経て5類になった今、電子コミックの成長率がやや落ち着いている、売れ筋のコミックランキング、版面版タテヨミ版それぞれ得意ジャンルがある・・・といったように、基本的にはデイリーレベルだと、「電子書籍の話題」とは、ほぼ電子コミックの話題になっています。
私としては、いっちょ前に技術的なブログを目論んでいたので、ちょっと違うなと思いつつ検索を続けていたところです。
が、目的にクリティカルヒットしなくても、必ず得るものがあるのが電子書籍まわりの愛おしいところ。
技術書や実用書、医学書といった高難度書籍の制作に対し、資料になりそうなニュースとは出会えなかったものの(多分探し方の問題)、「かつて夢中になって読んでいたけれど(紙書籍)、完結しないまま止まっているコミック」に電子で再会できました。
『ナナ』と『D.Gray-man』です。
両作品とも、紙版で(リアルタイムで読んでいた頃は、そもそも電子書籍版はありませんでした)何周もしております。
大好きなキャラクターがいて、大嫌いなキャラクターもいて、トレーディングカードも全て集めて、綺麗にファイリングし、キャラグッズやイベントを追いかけ…
あ、今とやっていることが同じでした・・・いや、あの頃と同じことを今もやっている、と言うべきか。
ともかく、未完の名作、電子書店で再会できたのは嬉しかったです。
懐古の情で嬉しかったのもありますし、かつて読んでいた人たち、電子版で初めてこの作品に出会った方々の色々なコメントや感情を読み、共有できたことが、自分で思っていたより喜びでした。
両作品とも、登場人物に痛みや悲しみや悩み、能天気さの裏に隠した影とか、そういったものを背負わせる、読んでいる側もかなり負の感情に共鳴しながら読み進めるものなので(ジャンルも画の感じも全く異なりますが)、傷が生々しく抉られるような感覚、でもストーリーの中に必ず感じられるあたたかさがあり。
普段、未完の名作が会話に上がってくることはあまりないので、尚更、当時の、こういった、ツンでもデレでも萌えでもキュンでもない、ある種ファンタジーなのにリアルよりリアルに痛いような、そういった作品を、電子書店を通して共有できる体験は、電子書籍ワールドの広がりを感じます。
マンガ、コミック、MANGA、タテヨミ、○○TOONなどなど、昔のマンガの電子化のみならず、電子オンリー・タテヨミオンリーのコミックが日々たくさん生み出されているので、マンガ系の会話は、どうしても新作に偏りがちです。
ところで、最近の版面モノクロ紙コミック、好みのイケメンが多過ぎて、出費が嵩む嵩む。
しかし満足です。
以前のブログ冒頭でいきなり名前を出した、『うるわしの宵の月』の琥珀くん、直近では『死神の花嫁―余命7日からの幸福―』の死神さん、『山田くんとLv999の恋をする』の山田くんがとても良いです。
目の保養などというレベルではございません。
美し過ぎて左眼球が召されそうです(飛蚊症)。
電子から紙、紙から電子、コミックからアニメ、アニメきっかけに原作コミック。
メディアミクスは今に始まったことではないですが、今、媒体同士の関わりが、花開いて成熟しているな、と感じます。
あとはそうですね、時と場合と気分と内容によりますが、書店推し推しの電子コミック、広告が意外と有難い時もあります。
広告を打って頂かなければ、絶対に自分から進んでは読まなかっただろうジャンルなど。
復讐ものやドロドロ系、女性特有のいがみ合い(というのでしょうか)っぽいエッセイジャンルなんかは、あまりにも広告を目にするものだから、ある意味根負けして読み始めたものもあります。
先入観を持たずに様々なジャンルの書籍に触れる。
というのは、今はまだコミックばかり独擅場ですが、電子書籍の、いい意味での「敷居の低さ」「気軽さ」が活きていると思います。
ここから先、スマートフォン対応のコミック群雄割拠時代が本格化しそうな予感ですが、電子だからと軽んじられることのないよう、気軽であることは、軽く扱っていいこととは違いますので、作り手読み手の権利や楽しみを守って発展していきますように!
と、こんなブログを書いていたら、なんとなく【エターナル反抗期】が治まってきた気がします。
ひと月ずれた5月病を克服したところで、次回、美術10段階中6の成績である私が、お絵描き系ソフトの「自動色塗り機能」にチャレンジする話題でもお伝えできればいいなと。
人の手を離れるんじゃなくて、人と共に活きる、AI技術の発展を、ちょっとずつちょっとずつ、愉しみながら試してブログ化していきます。
(傲慢に「人の役に立て」みたいなテンションでいると、人類滅びてアンドロイドだけ生き残っちゃう・・・(まだまだずっと大好きニーアシリーズ))
本日も有難うございました。