2023
09.26

下剋上、上下関係、げかどっち

Notice


大変にお久しぶりでございます、広報氏 スタッフseri です。
3ヶ月以ブログを更新していないなんて、広報の風に置いては頂けないでしょうから、風しもで寒さに耐えようと思います。

万が一、一体あの人はどこへ行ってしまったんだろう…大丈夫だろうかなどと気に掛けてくださる方がいらっしゃったら、3ヶ月分の想いを込めて、有難うございます、得難い親切心、忘れません。

さて、3ヶ月という時空の歪みくうはくきかんに恐れおののいているうちに(꒪꒪; )
広報氏、一つ年を重ねてしまいました、平たく申し上げると、望んでないのにまーた年取っちゃったーーーーーーー!

今の時代の考え方としては、年を重ねるのは素敵なことで、経験値ががって、その年ならではの輝きを手に入れる、みたいな前向きテンションが普通なのかも?しれません?が、私は嫌だね(笑)僕は嫌だ!
若さをくださーい。

若返りたい
エリザベート・バートリーに共感しがち(ダメ、絶対)、そんな年齢でございます。

さて、この数ヶ月の変化、何かあるだろうかと考えてみました。
毎日忙しくしているようで、改めてピックアップしようと思うと、「特別なニュース」というのは案外すぐには浮かばないものですね、一つお年を召した以外は(もういい)。

超絶小ネタではございますが、漢字があるなら絶対漢字で書いてやるぜウーマンであるわたくしが、平仮名のほうが良いのか…などと一部想いを馳せるようになったことくらいでしょうか。
さい」を「ください」に。
「致します」を「いたします」に。

数ヶ月の成果って、そういうことでいいんだっけと思いつつ。
このような言葉の変化、言葉との向き合いタイムは、必ずいつかどこかで何かの役に立つと思われ(ふんわり)。
日々良書と携わらせて頂き、実は国語日本語大好きウーマンでもあるので(ブログのクオリティをご覧頂く限り、信じて頂き難いところだと思いますが)、こういった些細とも思える変化は、実は自分の中では結構大きかったりもします。

かつて、学生だった頃は特に、「絶対漢字で書く必要ないよね」な文言も漢字を使っていました。
若みの至り。
全能みの極み。
今では脳が石化してるのか知らんレベルで・・・
漢字が脳内抽斗から出てくる気配なくなっちゃたのですが。

薔薇・憂鬱といった、代表的な「画数が多い漢字」に始まり、例えば「あくまで」を敢えて「飽くまで」と書いてみるとか、鼻持ちならないwwwチョイスをしておりました。
純粋に漢字で書くのが好きだった、というところですが。

ただ、正しい使い方=日々の生活の中での正解、とは限りませんねぇいと難し
「飽くまで」と手書きしていたら「パソコンの誤字みたいなバグりじゃん」と、なぜか友人に失笑されたことがございます。
理不尽、解せぬ。
「あくまで」という平仮名が浸透しているからといって、漢字表記を「間違い」と決めつけられるとは・・・

で、先ほどご紹介しましたうちの一つ、「致します」なんですが、実はこれ・・・使い分けが難しくて苦手です。
なので、「使い分けの正確さに不安があるからもはや全部平仮名だ!」的な大雑把スペックを発動しただけなのですが。
意味の違いとしては、綺麗に纏めてくださっているHPがいくつもあるので、そういうのを読むとわかった気になってしまうのですが、いざ文章作成中に使おうと思うと、「・・・で?」となってしまう。
決して覚える気がないわけじゃないんです⊱(* ڡ *)⊰

どうも頭に?気持ちに?というか、沁み込んで来ないんですよね、相性の問題だろうか。
***
「いたします」
日本語の文法的に「補助動詞」に分類される言葉です。
「いたす」と「ます」に分解して考えてみましょう。
「いたす」は「する」の謙譲語、「ます」は丁寧語に分類されます。
謙譲語とは、自分がへりくだることで相手の敬意を高めることのできる言葉です。

「致します」
「いたします」は、謙譲語の「いたす」と「ます」を複合させた補助動詞ですが、「致します」は「致す」という通常の動詞です。
「致す」は、動詞「する」の丁寧表現という意味と、「あるところまで到達させる・至らせる」という意味があります。
Oggi.jp様記事の冒頭から、一部抜粋 
***
【「致す」は自分から行動をする際の丁寧表現です。】の部分を正しく覚えて使用できれば、漢字平仮名の区別に翻弄されることもなくなるでしょうか。
(あるいはわたくしが、「へりくだる」という難技を取得し、「いたします」をナチュラルに使えるようになるしかないのか(笑))
こういった曖昧さは嫌われる節がありますが、判断が曖昧で、重箱の隅をつつくような理由付けがあるからこそ、国語やら漢字やらは愛おしい。

「いたす」「致す」の使い分けについては、お姉さま会社のリ・ポジション側できちんと使い分けているよ、という話を又聞きで耳にしまして、真似っこし始めた次第。

さい」を「ください」に変えてみたのは、もう、気分としか言いようがないんです。
こういうところが「典型的なB型だよねぇ」と言われる所以っぽいんですが、B型であることを恥じたことなどないっっ!
どやぁ黒柴
ある日突如、「~ください」とひとさまに頼んでいるのに「」という漢字を使うのは良いのだろうか…?と天の声が耳に直撃しまして。
以降、「ください」と平仮名で書くようになったものの、ふと思う。
」という漢字はそもそも悪い意味で使われて当然の奴なの???
」という漢字をに見て過ごしてきましたが、実は「劣る」意味とも限らない、ということであれば、むしろ「」という漢字をもっと積極的に使っていこうと思いました。

しかしながら、
***
Oxford Languagesの定義で、

〗 カ・ゲ・した・しも・もと・さげる・さがる・くだる・くだす・くださる・おろす・おりる
1.
一層低い方。した。しも。ふもと。
 「下方・下流・下風・下弦・以下・机下・山下・天下・眼下・階下・城下・廊下・形而下(けいじか)」。以下
2.
他の物の影響を受ける地位・所。もと。すそ。
 「時下・灯下・門下・部下・麾下(きか)・配下・管下・言下・目下・県下・膝下(しっか)・会下(えげ)・支配下」


1.
劣っていること。劣ったもの。
 「その策は―の―(=最低)だ」
2.
(本などの)巻。
***
と書かれておりましたので、良い悪いの意味を持たないものもありつつ、「劣るもの、悪いもの」的な意味が目に付きますね。
やはり平仮名推しが安全かな。

ここですとんと解決としておけば良いのですが、こうなってくると、段々興味の方向性がズレて参りまして。
「天」と書くと、「てんじょうてんげ」と読むよなぁ。
「天」と書くと、「てんか」って読むよなぁ。
*「てんげ」とも、「あめのした」とも読みますが。
・・・は?(๑º ㅿº)ハッ!!
り線・り線」(道路や電車)だと「のぼり・くだり」と読み、「院・院」は「じょういん・かいん」と読む。
に対して、「線」と纏めて言うと「じょうげせん」になり、「院」は「じょうかいん」のママ(「じょうげいん」と読んでいるのを稀に聞きますが…)。
「げ」と「か」問題に足を突っ込んでしまったぁぁぁぁ。
確かこれ、学生時代に「呉」読みか「漢」読みかの違いだどうとか、学んだような。
遠い目女性

古くは呉音(仏教用語が多いでしょうか)、次が漢音で、これが読みとしては最もポピュラーなので、「漢字」とな、で、ラストに唐音が伝わってきた関係、日本語の読みはとても複雑。

今日のブログ内容は今日解決!で、一話完結型がベースですが、これ、気になり始めると調べたくなるからな…
書かれている漢字に対し、複数の読みが許容されている場合、なお判断が大変になりますし。
かつては許されなかった読みも、慣例で許容されるようになったりとか。
誤用が「正」「メインに使用される」に変化していったりとか。
久々に、漢字についてガッツリ調べてみようかしら。
クイズ番組なんかも、漢字の読み書き、増えましたね、いつの間にか。
色々と調べながら、一つずつ不明点を潰してゆこうと思います、ので、またこれ系のネタでブログ書くかも!?

あ、今回のブログタイトルは、単に「」という漢字を使って、語呂的に良い感じの漢字、図らずも五・七・五になったから採用しただけです。
決して広報が狙いとかではないです。
大事なことなので、書き添えておきます。

それでは、なるべく頑張るので!更新を!する予定なので!また次回お会いしましょう。
(これ系のネタを書くと、当社グループの採用筆記試験ヒントになったり…しませんよ!( ᐛ )( ᐕ)アハハハ)

コメントは利用できません