09.13
場所を間違えたりもしたけれど、なんて素敵な空間にいざなわれたことか【たまには地域イベントトーク】
なに方歳三さんがお好きですか???
私は土方歳三さんが大好きです
答え一択な質問を投げつけるところからブログをスタートしてみました。
広報氏 は土方さん激推しですが、誰が一番好きかなんて選べない、という方もいらっしゃるでしょう。
それもまた大正解。
それぞれに背景と物語を背負った隊士の皆様。
入れ込む対象は人それぞれかと。
言わずもがな、新選組(「新撰組」表記もありますが、記事内「選」で統一しますね)のことですが、誰を推すか、とか言ってる時点で不真面目に聞こえてしまったらごめんなさい。
壮絶な歴史の一幕。
そして新潟県は長岡市出身の広報氏、小学校の頃これでもか!と長岡の歴史、会津の歴史を習っており、今でも当時活躍した方々をとても尊敬しているので、決してふざけているわけではないのです。
しかし、♥乙女ゲーム♥や♠ごつごつゴリゴリ♠キャラのゲーム、色々な角度から描かれたコミックといったエンタメ要素強めの作品をきっかけに、美化されまくったとしても新選組に興味を持ち、肯定的に捉える方々が増えたのはきっと事実なので。
史実だけだと、地域によって誇りに思うか鬼畜と思うか評価が分かれるでしょうから、娯楽を通して語るくらいがちょうどよいのかも。
なーんて、なぜこのような話題をしているかというと、新選組が好きだからなんですが。
好きなものを書いているだけだと個人趣味ブログ化してしまうので、きちんとした理由を・・・ひねり出せ!!!(通常運転)
たまには地域のイベントについて書いてみるのもアリだな!と思いまして。
会社のことやスタッフの紹介(20220531記事、20220607記事、20220729記事、20220823記事)はちょこちょことアップしていますが、住んでいる地域について記事にしたことないなぁ、、、と。
ちょうど、福島県立博物館で新選組の展示をやっておりましたもので、そりゃもう、喜び爆発馳せ参じたわけです。
7月23日(土)にスタートし、9月19日(月)までなので、もうすぐ終了ですね。
間に合って良かった!
*この記事の2日前(9月11日)に放送された「バナナマンのせっかくグルメ」が郡山だったのも捨て難い情報ですがꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)
当社、お盆休みはバラけて取得する系なので、そのお休みを利用して平日に行けたのも、私にとってはとても有難かったです。
平日(9月の)ですら結構込み合っておりましたので、休日は尚更でしょう。
誰もかれも、真剣な眼差しで展示物を見ていました。
和泉守兼定の前で身動き一つせず、食い入るように見つめ続けるお嬢さんもいらっしゃいました。
んー、とうらぶ効果かな。
(ゲームは全くやらない広報なので、何のゲームか把握していないという致命的な弱点を持ってはいますが、とうらぶのキャラクターはとても美しいのでずっと見ていられます。加州清光と鶯丸が好きです)
老若男女問わず、とにかく皆さん真剣。
もちろん、自分も真剣。
書簡は何が書いてあるか全然わかんなかったですが(解説文があったので助かりました)、そこに書簡が存在しているだけで、ホントに尊くて場の空気に思う存分浸りました。
大変に見応えのある素晴らしい企画展で、福島県内で開催されて嬉しかったですし、気軽に行ける距離だったお陰でじっくり楽しめました。
正直に申し上げますと、福島県立美術館だと思い込んでおりました。
ろくにチラシも見ず。
県立美術館には行ったことがあるけれど、博物館には行ったことがなかったので、行ったことがあるところでやってる、という都合の良い脳内変換が巻き起こったんでしょうねー(他人事)
出発直前になんとなーく胸騒ぎ(というほど大袈裟なものではないですが)のようなものがあり、そこで初めて場所をちゃんと調べたんですよ、最高の企画展をやっている、という情報と美術館に違いないという思い込みだけで福島市方面へ向かう直前。
・・・場所・・・会津じゃん!!!!!
とても驚きました。暫く現実が呑み込めなかったですが、到着してから気付くような失態を晒さなかったのでセーフです。
それにしても、新選組の企画展なんだから、会津若松で開催されていると思う方が自然な筈。
なぜ自分は福島市方面へ向かおうとしていたのか。
長岡人だからこの手の話題と縁が深いよね!とか偉そうに言えなくなってしまった、、、あぁ、失態晒してますね。自覚しました。大丈夫です。
愚かな自省に終始してないで、折角写真を撮ったので載せてみよう。
ちなみに、このすぐ近くに鶴ヶ城があるので、企画展を巡った後に行く予定だったんですが、じっくりじっくり企画展に時間をかけ過ぎて、足が棒のようになってしまい断念。脆弱な足めーーーーーぇ。
展示スペースは写真撮影禁止だったので、画像付きでご紹介できないのが残念ですが…グッズ売り場まで含めて、非常に興味深いものばかりでした。
近藤勇、土方歳三という、超有名オブ有名、中心人物オブ中心人物二人をメインに、松平容保、孝明天皇、佐藤彦五郎といった方々に関する資料、天然理心流、池田屋事件、戊辰戦争といった人以外の物や出来事等に関わる資料などなど、本当に充実した内容で大満足です。
土方歳三討死(箱館)後の展示(「章」で分かれていました)では、永倉新八や斎藤一、島田魁の資料が多く、初めて目にするものがたくさんあり、改めて勉強になりました。
それにしても、沖田くんは・・・?
沖田総司の資料は多くはなかった気がします。
コミックやゲーム等で大人気なので、その印象が強く、実際の資料が少ないと思ってしまったのかもしれません。
同じく、コミックやゲームで登場頻度の高い(と思います)藤堂平助、原田左之助、山崎丞、山南敬助、芹沢鴨(清濁順不同跳梁跋扈、有名人を列挙してしまいましたが)らもあまり資料、多くはなかったかなぁ。
ですが、章分けされた展示一連で、時代の流れ、各人の顔写真、詳細解説文付き文書の数々や絵画、武器等多彩なものを拝見し、とてもとても貴重な時間を過ごすことができました。
ショーケースの中に綺麗に並べられたモノたちから、もの凄い迫力というか、臨場感が伝わってきて、圧倒されます。
ということで、博物館での★最&高★な体験を経て、久々になにか新選組の作品に触れたい欲に駆られたアタクシは、コミックをAmazonで注文しました、本日(9月13日)届く予定です。
解説書とか時代小説とかじゃない、コミックをチョイスするのがKOUHOUです、悪しからず。
グッズ売り場に置いてあったんですよねぇ、あの時買っておけばよかった。
『燃えよ剣』
司馬遼太郎さんの小説がコミカライズされていることを恥ずかしながら知らず、博物館でびっくりした次第。こちらをAmazonで注文しました。
そして、『燃えよ剣』を検索しているときに、読んだことがなかった、
『ツワモノガタリ』
を、kindleさんがおススメしてくださるので、「仰る通り、読むべきだな」と同時に購入しております。
電子書籍制作の会社なんだから電子で買いなよ!的なお声が聞こえるような聞こえないような。
届くまでの待ち遠しい時間もこれまた醍醐味なので、紙で購入致しました。
欲しいと思った瞬間、すぐに買える電子書籍もいいよね!(宣伝)
選択肢があるって素敵。
どちらを買うか、どちらも買うかはその時その時状況に応じて。
「刀振り回す系のマンガ好きだよねー」とよく言われます、確かにその通り(笑)
その中でも新選組を題材とした、または時代背景上新選組が登場するコミックは、
『ちるらん 新撰組鎮魂歌』
『アサギロ~浅葱狼~』
『だんだらごはん』
『銀魂』
『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』
といった超有名どころを拝読してきたので、今回購入した2タイトルもとても楽しみです。
この機会に、まだ読んだことのない新選組マンガも続々読んでみようとそっと決意を固めております。
いっぱいあってドキがムネムネ。
先ほども記しましたが、ゲームに疎い広報ではありますが、「薄桜鬼」の信じられないくらい美麗なビジュアルに感動し、ファンブックを買い漁ったのも良い思い出です。
基本、どの作品でも土方くん推しなのに、薄桜鬼だけは斎藤さんに一目惚れしました。
あれはドストライクが過ぎるでしょう。
さて、趣旨不明なブログと化しましたが、本日の纏めとしては、「行けるなら 行ってみようよ 地域のイベント」です(ホントかよ)。
同じ会場にいる人同士の距離は広めにとりましょう、マスクや消毒は必須です、会場に入る前に検温しましょう、などなど、ここ数年で定着した「新しい生活様式」、お互いを守るためのマナーは厳守しつつ、楽しめるイベントや場所等があったら、上手にバランスを取りながら参加してみると良いのではないかと。
しっかりと作り込まれた、時間をかけて準備された、濃厚で素晴らしいイベントに行ってみて、改めて色々なことに触れる喜びと、心身の健やかリフレッシュを感じたところです。
【総まとめ】新選組コンテンツは最高だ。
こういった一つ一つの経験体験が肥やしとなり、次なる進化を遂げると信じて本日は擱筆致します。
また次回、どうぞ宜しくお願い致します(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾⁾